【育児】コンビのベビーカー「AttO」(アット)を買ってみて(レビューと口コミ)
※2019/4/14に使用感・口コミを追記しました。
赤ちゃんが生まれて悩むのが、ベビーカーを買うかどうか、そしていつ買うか、ではないでしょうか。
我が家はムスコが4ヶ月になるまでベビーカーを持っていませんでした。
自称ドケチミニマリストの私としては、腰がすわる7ヶ月頃まで抱っこひもで我慢して、A型より安価で小型のB型のものを長く使おうと思っていたのです。
しかし、ムスコが4ヶ月になった頃、ベビーカーがないことによるデメリットに苦しめられることになりました。
ベビーカーがないことによるデメリット
- 抱っこひもだけでは肩や腰への普段が多く、長時間の外出や荷物が重くなる買い物ができない
- 家族で外出する際、入れるお店が限られる(座敷か長椅子があるところ)
2はどうでもいいじゃないか、と思われるかもしれないのですが、我が家では家族で外食に行くことが夫婦の娯楽の1つでもあり、また、先輩ママから「ねんね期が終わると家族で外食に行くのが難しくなるから今のうちに行っておいた方がいい」というアドバイスがあったため、我が家にとっては大きな要素でした。
以上の理由から、4ヶ月という中途半端な時期にA型ベビーカーの購入を検討することになりました。
購入したのは、コンビのベビーカー「AttO」(アット)のtype-S。
色はネイビーです。
今回はドケチミニマリストとして感じたAttOのメリット、デメリット、口コミなどをご紹介します。
AttOの特徴
1.これまでのベビーカーにはない"超"ハイシート
画像出典:コンビ公式HP
地面からシートまでの高さが61cmもあり、この高さのベビーカーは業界初。
シートが高いと以下のようなメリットがあります。
- 地面からの熱やホコリから赤ちゃんを守ることができる
- 赤ちゃんを乗り降りさせるときに屈む必要がないので、パパやママの身体への負担が少ない
- 大人が座ったときの目線と同じ高さなので、外食の際にベビーチェアに移す必要がない
2.小回り自在の大型タイヤ&ムダが削ぎ落とされた新構造フレーム
画像出典:コンビ公式HP
大型フロントタイヤにより段差をなんなく乗り越えることができます。
また、コンビのノウハウが詰め込まれた新構造フレームは、これまでのベビーカーが抱えていた問題を一蹴する作りになっています。
- 片手でも小回りが利く
- 改札もストレスなく通れる
- 片手でたためる
- 荷物をとるのに後ろに回らずに済む
3.赤ちゃんを優しく守るエッグショック&夏でも快適なエアスルーシート
画像出典:コンビ公式HP
コンビが誇る卵を落としても割れない素材のエッグショックが全面に使われていて、赤ちゃんを振動や衝撃から守ります。
また、シート全体がエアスルー素材で作られているので、夏でも快適で、シートを洗濯したときもすぐに乾きます。
AttOの種類
AttOはtype-L、S、Cの全3種類です。
違いを表にしてみました。
出典:コンビ公式HP
※価格は公式HPでの価格なので、販売元によって価格が異なる場合があります。
type-LとSの違いは、価格・カラーに加え、表にはありませんが、type-Lはシングルタイヤでエッグショックが座面のみ、type-Sはダブルタイヤでエッグショックはシート全体という違いがあります。
一般的に、シングルタイヤは走行音が静かで振動に強く、一方のダブルタイヤは溝や隙間にはまりにくいというメリットがあります。
type-Cはtype-Sと同様のダブルタイヤで、type-LとSにはない特徴としては、幌とフットカバーにイタリア製の高級素材である「アルカンターラ」を使用した高級モデルであるということです。
私は無難なネイビーで、シート全体にエッグショックを採用しているtype-Sを購入しました。
AttOを使ってみて感じたメリット
1.乗り降りさせるのが本っっ当に楽
何キロもある赤ちゃんを持ち上げるのって腕と腰がしんどいですよね。
AttOの場合はほとんど屈まずに乗り降りをさせられるので、本っっっ当に楽です。
私は比較的長身で、かつ出産後腰痛持ちになったので、たくさんあるベビーカーの中でもAttO一択でした。
2.ムスコも機嫌良く乗ってくれて、長時間寝てくれる
初めて乗せたときから、機嫌良く乗ってくれています。(もちろんおなかがすいた時なんかはギャン泣きしますよ)
また、しばらく歩いていると寝てしまって、そんな時はシェードを下げてしまえばちょっとの振動にも構わず長時間寝ていてくれるので、その間に私もベンチに座って休憩できて助かっています。
ちなみに、シェードを下ろしていても覗く部分があるので、顔が見えて安心ですよ。
もちろん赤ちゃんによって個人差はあると思いますが、走行中の不快な振動が伝わりづらい作りになっているのは間違いないと思います。
3.操作が楽
ちょっとした段差なら余裕で超えられるし、基本的にどんな動作も片手でできます。
狭いスーパーの通路などでも小回りがきくので、他の人のカートをササッとよけることができます。
先日、片手にスーツケースを持って片手でベビーカーを押すという地獄のようなシーンがあったのですが、意外となんとかなりました。
4.重たい野菜やオムツが買える
抱っこひもだった頃は、ムスコの重さだけでも肩と腰が悲鳴をあげていたので、野菜やオムツなんかはダンナが車を出してくれる休日まで待たないと買うことができませんでした。
AttOはカゴも大きいのでカゴに入るサイズなら重さを気にせず買えるようになりました。
AttOを使ってみて感じたデメリット
1.持ち上げると重い
AttO typeSとLは6.6kg。
片手で持ち上げることもできますが、軽量が売りのベビーカーは4kg台のものなどがあるので、比較すると少し重いです。
2.折りたたんだとき少し大きい
コンパクトになることが売りのベビーカーと比較すると少し大きい気がします。
玄関や車のトランクにあまりスペースがない人にはおすすめできません。
かく言う我が家も玄関が狭いので、いつも車のトランクに収納しています。(ちなみに、店頭で折りたたんだ場合の大きさをコンビの「SUGOCALα」と比較したが、ほぼ同じサイズでした。)
こうしたデメリットはありますが、軽量・コンパクトを売りにしているベビーカーにはないメリットがあるので、軽さや小ささを重視しない方には是非おすすめしたいベビーカーです。
AttOに適した人
上記のメリットとデメリットを考慮すると、AttOをおすすめしたい人は以下のような方かと思います。
- 新生児期など比較的早い段階からベビーカーの購入を検討している人
- 長身または腰痛持ちの人
- 軽さや収納性より快適さや操作性、安全性を重視する人
AttOの口コミ・評判
AttOの口コミをTwitterで調べてみました。
良い口コミ
- 背の高い私には楽すぎる(Twitter)
- あの大きさでハイシートで…値段もめちゃ高いわけでないって素敵すぎん?!(Twitter)
- ベビーカー乗せると嫌がるけど#AttOは乗り心地いいみたい(Twitter)
- 最新のAttOというベビーカーはかなり動きやすかったです(Twitter)
悪い口コミ
Twitterではメリットデメリット共にありましたが、買って後悔したという声は探した限りではありませんでした。
AttOを買って個人的によかったこと
1.お出かけがとにかく楽しくなった
抱っこひもでの外出は2時間が限度で、決められた時間の中でできるだけの用事をこなすといった感じでした。
AttOを買ってからは、ムスコの機嫌次第でいつまでも寄り道していられるので、外出が本当に楽しくなりました。
2.外食で行けるお店が増えた
抱っこひものときは座敷や長椅子がある限られたお店しか行けず、探すのも面倒だったのですが、AttOを買ってからはフードコートやおしゃれなカフェなどにも行けるようになりました。
3.買い物ができるようになった
我が家は休日に車でまとめ買いをする派ですが、週の途中で牛乳がなくなったり、たまたまキャベツ1玉が安売りしているのを発見したときなど、その場で買うことができるようになりました。
それから、買い物ではないですが、図書館で一度に大量の絵本を借りることができるようになったのも嬉しい変化でした。
4.出先でダンナと子守をチェンジするのが簡単
抱っこひもで外出していたときは、「トイレに行きたいから抱っこするの代わって」となると、ベンチを探して抱っこひもを外してムスコを降ろして、そのすきにもう片方が抱っこひもを装着して…と一大事でした。
AttOを買ってからは、ハンドルを渡すだけなので、一瞬です。
一つ反省点をあげるとすれば、どうせA型を買うならもう少し早く買えば良かったということ。。
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